田村みかんについて

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田村みかんについて

田村みかん

田村みかんは、和歌山県有田郡湯浅町田村地区で栽培されたブランドみかんです。その美味しさと濃厚な甘みが特徴で、和歌山県有田地方のみかんの中でも、特に高級ブランドみかんとしてご評価いただいております。また、ひとつひとつ丁寧な選果作業を行っており、生産者一人一人がみかんに対する責任とプライドを持って生産されています。

3つの太陽が育む、極上のみかん。

田村みかんがつくられる、有田郡湯浅町田村には、南北に約2キロ、東西に約3キロという、限られた狭い地区のほとんどがみかん畑であり、山の斜面には、余すところなくビッシリと段々畑が広がっています。

おいしさのヒミツは、この段々畑。

地質は秩父古成層、中成層で柑橘栽培には気温、立地条件に恵まれた地域です。よくうまいみかん産地のキャッチフレーズに「太陽が3つある」と表現します。燦々と降り注ぐ太陽熱、海から照り返す反射熱と段々畑の石垣からの反射熱。この3つを合わせて言うのです。
幸い、田村は、その厳しい条件を満たした産地なのです。おいしいみかんの選択は、また産地の選択でもあるのです。また、組合員の間でも、おいしいみかんを作るための意見交換も活発に行われており、常に栽培技術の向上を怠らず、品質の安定した田村みかんがお届けできるように、努力し続けています。

地質は秩父古成層、中成層で柑橘栽培には気温、立地条件に恵まれた地域です。よくうまいみかん産地のキャッチフレーズに「太陽が3つある」と表現します。燦々と降り注ぐ太陽熱、海から照り返す反射熱と段々畑の石垣からの反射熱。この3つを合わせて言うのです。
幸い、田村は、その厳しい条件を満たした産地なのです。おいしいみかんの選択は、また産地の選択でもあるのです。また、組合員の間でも、おいしいみかんを作るための意見交換も活発に行われており、常に栽培技術の向上を怠らず、品質の安定した田村みかんがお届けできるように、努力し続けています。

田村みかんのヒストリー

有田地方のみかんの歴史は古く天正2年(1574年)伊藤孫右門が肥後の国(現在の熊本県)より2株のみかん苗を持ち帰りそのうちの1株を根付かせたのが始まりと言われ、現在まで400年以上の歴史があります。昭和28年の有田川大水害を境に再編成設備がなされ、傾斜地はもとより平坦部まで温州ミカンが植栽され現在では温州みかんの栽培面積3700haとなっています。また、昭和40年後半からスプリンクラー散水施設が導入され平成7~8年の干ばつには大貢献をしました。極早生が導入されたのは昭和40年後半、生産過剰でみかんの価格が暴落し、産地としての転換期を迎えた頃で、以降、ハウス栽培の導入、マルチ栽培等、高品質化に向けた栽培が進み産地として大きな変貌をとげました。

現在、田村では全国的な後継者不足の中、若い後継者達が育ち意欲的なみかん作りを目指し安全で高品質なみかんを皆様方に提供できるようがんばっています。

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